ぬいぐるみで気をつけることは何ですか?
新しいぬいぐるみにはダニはいません。しかし一緒に過ごす期間が長くなるとダニが増えることがあり、ダニ対策が必要になります。
新しいぬいぐるみには、ほぼダニは見つかりません。しかし、しばらくの期間を一緒に過ごしたぬいぐるみからは、ダニ、そしてその糞や死骸が見つかります。ぬいぐるみのダニ対策としては、天日干しなどで乾燥させること、毛の表面に掃除機をかけること、ぬいぐるみ本体を丸洗いすることなどの方法があります。
天日干しは、乾燥させダニを増えにくくする効果が期待されますが、ダニの糞や死骸などのホコリはそのまま残ります。掃除機がけをする際には、吸引力は強くしすぎず、やさしく表面の毛を起こすように、毛の奥からホコリを吸い出します。内部の詰め物の深いところのダニを完全に吸い出すことは困難ですが、継続していくことが大切です。ぬいぐるみの洗濯は、表面の起毛、そして内部の詰め物に溜まったダニの糞や死骸を洗い流すことに役立ちます。しかし洗濯することで毛の風合いが損なわれる、あるいは形崩れして元の状態に戻らなくなることも考えられます。そのため、丸洗いを行うかは慎重に考えてください。
ぬいぐるみを所有する場合、定期的なダニ対策を行うことが大切です。
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